喘息とCOPDのオーバーラップはACOS(asthma - COPD overlap syndrome)と呼ばれていたのですが、ACO(asthma and COPD overlap)に改称されることが正式に決まりました。日本呼吸器学会もACOという病名に変更しています。2017年12月、日本呼吸器学会から『喘息とCOPDのオーバーラップ診断と治療の手引き2018』が発刊されました。

 以前コラム(「ACOS」は本当に必要な疾患概念なのか?)で書いたことがそのまま今の流れにドンピシャだったので、いやあ世の喘息診療の流れを理解しているなあオイラは・・・・・・などと決してうぬぼれたりしていませんよ!決して!

 というのも、ネタを明かすと、ACOSの病名が登場した時点でたくさんの研究者から「おかしいだろ、syndoromeじゃねぇだろ!」というチャチャが入っていたんですよね。そういうプロの見解を目にしているうちに、私も確かにこりゃあsyndromeじゃないな、と思うに至ったワケです。

 さて、喘息とCOPDは、いまフェノタイピングがアツイ。たとえば、Th2型の喘息・非Th2型の喘息、気腫型のCOPD・非気腫型のCOPDといった

喘息とCOPDのオーバーラップ:ACOSからACOへの画像

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