2018年度診療報酬改定では、「患者の希望に沿う終末期医療の実現」に向けた評価が拡充された。地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料1・3を新設、訪問診療のターミナルケアに関する報酬をアップした上でその算定において「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」(以下、プロセスGL)などの内容を踏まえた指針作りや対応を要件とした。
 プロセスGLは、厚生労働省が約10年前に策定したもので、その後に各学会がまとめた終末期医療に関するガイドラインや提言も、そこに記載された原則に沿っている。3月14日には、医療だけでなく介護でも使用しやすいように改訂され、その名称も「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」に改められた。

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