人工栄養の導入・非導入で長らく議論の対象となっていたのが胃瘻造設だろう。アルツハイマー病や老衰が進行した患者に対して、「食べられなくなったから即、胃瘻」という考えを長年批判してきた東京大の会田氏は、「人生の最終段階にある患者に人工栄養を行うことは、患者の苦痛を増すだけでメリットがないと、欧米では数十年前からいわれていた。にもかかわらず、日本では安易な胃瘻造設が少なくなかった」と語る。

認知症の終末期では人工栄養に延命効果なしの画像

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